良い子は今日の深夜にサンタクロースがやってくると信じて、寝てもたってもいられないでしょう。
寒い地域にいる印象が強いサンタクロースですが、実は日本人でもサンタクロースはいるんです。
今回はサンタクロースについてお話しします。
サンタクロースは本当にいるの?
サンタクロースなんて本当はいないんでしょ?なんて思う小学校高学年の子どもは少なくないでしょう。しかし、サンタクロースは実在するのです。
なんと、グリーンランドにはサンタクロースのお手伝いをする、「公認サンタクロース」という制度があります。これは、1957年に生まれた制度で、「グリーンランド国際サンタクロース協会」の試験に合格すれば、公認サンタクロースになることができるそうです。
試験に受ける条件として、
結婚していること
子どもがいることが望ましい
サンタクロースらしい体型であること(具体的には体重110キロ前後)
などが挙げられます。
子どもたちがイメージするサンタクロースは、やはりガリガリのサンタクロースよりも、ずっしりとして包容力のあるサンタクロースなのでしょう。そのため、体重は110キロほどでないと、試験に受けられないんだとか。
この公認サンタクロースは世界で120人ほどしかおらず、試験に合格することは非常に困難と言われています。
しかし、日本人として唯一この試験に合格した人が1人だけいます。その人の名前は「パラダイス山元」さんです。現在は53歳ですが、1998年(35歳)の時に史上最年少でアジア初の公認サンタクロースに認定された人です。
そんな山元さんは、サンタクロースについて次のように語っています。
「すごい幸せな子どもたちもいれば、すごい困っている子どもたちもいる。ずっとずっと、大人になっても、サンタさんを信じる気持ちを持ってもらいたいなっていうのが、私が思ってること」
サンタクロースは物だけじゃなくて、子どもの夢をかなえてくれる素敵な存在です。
私たちも、いつまでもサンタクロースを信じる気持ちが、子どもにとって良い影響になるのかもしれません。
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