バナナは本当に踏んだら転ぶの?ノーベル賞の裏で受賞されるイグノーベル賞

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本日はイグノーベル賞の結果が発表されました。
日本人からは立教大学の方が受賞され、その内容は「股の間からものを見ると見方が変わるか」というものです。
これで日本人は10年連続で受賞したそうです。

そもそもイグノーベル賞というものを皆さんはご存知でしょうか?
「ノーベル賞」という単語は聞いたことがあると思いますが、世界にはその裏で「イグノーベル賞」という式が行われています。

今回は「イグノーベル賞」についてお話ししようと思います。



イグノーベル賞とは、ノーベル賞のパロディとして、世界中のさまざまな分野の研究の中から「人々を笑わせ、そして考えさせる業績」に対して贈られる賞のことです。
ノーベル賞では物理学や経済学賞など、専門分野でないと理解できないような難しい内容の研究結果が表彰されます。
ところが、イグノーベル賞は私たちでも研究結果をなんとなく理解することができ、その内容は思わず笑ってしまうようなものなのです。

例えば、北里大学が2014年に受賞したイグノーベル賞の内容は「バナナの皮の摩擦係数を測定して実際に滑りやすいと証明」です。
・バナナの皮の内側の部分から、靴で踏んだ時ににじみ出る液体の成分を解析し、それが潤滑効果を高めること
・人工関節の潤滑などを研究。関節の軟骨とバナナの皮の摩擦低減の仕組みには共通点がある
内容から思わず笑ってしまいそうであうが、研究者たちはまじめに研究して得られた結果なのです。
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他にも、2013年にハーバード大学から「オペラを聞かせると心臓移植を受けたマウスの生存期間が延びる」、2011年にオスロ大学から「人間はなぜ日常生活においてため息をつくのかを研究したことに対して」など、世界中の有名大学から受賞しています。

実際これらの研究結果は日常生活に役に立つのかと考えると正直わかりません。
研究とは自分の興味にとことん追求していくもので、その内容は様々です。
きっといつか私たちの生活で役に立つときが来るのかもしれませんね。

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