コンビニで販売されているパンがかびにくいのは防腐剤ではない?

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ヤマ○キ春のパン祭りの季節ですね。
日本人は欧米人に比べて唾液の分泌量が少ないため、やはりご飯派が多いようです。
しかし、毎朝食パンでないとダメという人も少なくはありません。

ところで、皆さんは食パンを食べたいときに食パンを買いに行きますか?それとも自宅のパン焼き器で焼きますか?
コンビニなどで買うパンには消費期限が記載されていますが、消費期限が過ぎても開封しなければ、すぐにカビが生えることはないでしょう。
ところが、自宅で焼いたパンは数日放置しておくとカビが生えてきます。

ということは、コンビニやスーパーで買うパンには防腐剤がたくさん入っているということなのでしょうか?
実はそうではないのです。
今回はその謎についてお話しします。



カビが生える原因をご存知でしょうか?
カビが生える条件は、カビ菌が存在している場所の湿度が高いことです。
実はカビ菌はそこら中に存在しているのです。
そのため、お風呂場やキッチンなどにはカビが生えやすく、窓際や乾燥しやすいところにはカビは生えにくいのです。

食パンに戻りましょう。
カビが生えるには『カビ菌』が必要です。
また、パンはご飯に比べ水分が少ないとはいえ、空気中よりも水分量は多いです。
そのため、自宅で焼いたパンはカビが生えるのに適した条件が整っています

では、コンビニなどで販売されているパンはどうなのでしょうか?
やはりカビ対策として防腐剤がたくさん入っているのでしょうか?
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実は販売されているパンの製造過程では、『カビ菌』がほとんどいない場所で行われているのです。
そのため、カビ菌がほとんど付着していないパンは開封しなければカビが生えることはありません。
おそらく防腐剤も入っているでしょう。
しかし、防腐剤をフル活用してカビの発生を防いでいるのではなく、工場の衛生環境を整えることで防いでいるのです

体に優しいパンを目指して工場も頑張っているんですね。

いかがでしたか?
カビには湿度が低くても発生するものもあるみたいですが、やはり湿度が高いほど発生しやすいようです。

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