チョウとガの違いなんだろう?

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新学期も始まり、公園ではタンポポなどの花が咲き始めました。
それと同時に、冬を超えた昆虫たちも活動を始め、モンシロチョウなど様々なチョウが飛んでいます。
また、夜には街灯にガが集まって飛び回っています。

しかし、昼に活動するものが「チョウ」で夜に活動するのが「ガ」と決めつけていいのでしょうか?
なんとなくきれいな色をしているのがチョウで、茶色く触りたくないような色や模様をしているのがガというイメージをもっている方も多いと思います。
今回はタイトルのようなテーマでお話しします。

先にお伝えしますが、今からお話しする内容は最終的に覆りますので、ぜひ最後まで読んでから誰かにお話しください。

下の写真はアゲハチョウとヤママユガの写真です。
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写真を見ると、チョウは飛んでいないときは羽を立てていますが、ガは羽を開いています
なぜこのような違いがあるのかについては現在研究されています。

また、写真をよく見るとチョウは触角が細く小さいですが、ガの触角は基本的には太いです。

さらに、冒頭の部分でお話ししたように、昼間に活動するものがチョウで、夜活動するものがガです。
チョウは花の蜜を主に主食としているため、花が開いている日中に活動します。
それに対しガは木の樹液を主成分としており、夜行性です。
そのため活動時間が異なります。

幼虫についてもチョウとガに違いが見られます。
チョウの幼虫はいわゆる「イモムシ」に相当しますが、ガの幼虫は「毛虫」と呼ばれるものです。



ここまでチョウとガの違いについてお話ししてきましたが、実はチョウとガは分類学上区別することができていないのです
先ほど紹介したチョウとガの違いでも、中には例外が存在します。
そのため、チョウとガの違いを説明することは困難であるということが、今回のお話の結論です。

何ともすっきりしない形にはなってしまいましたが、私たちが普段目にするようなチョウ目はこの理論が通じると思います。
ぜひ参考にしてみてください。

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